名前 | 自学自習コーチ たき | 年齢 | 37歳 | 性別 | 男性 |
「自学自習」のサポートを行う家庭教師のたきです。
勉強の正しいやり方、目標設定の仕方、学習計画の立て方、勉強習慣の作り方を指導しています。 私の学生時代は ・勉強は苦手、嫌いでゲームや漫画、バイト三昧 ・勉強習慣はなく、テストはほとんど一夜漬け ・飽き性でたいていが三日坊主で終わる ・小中高は地方の公立校、受験勉強は無縁 ・休み時間に勉強すると「ガリ勉」とからかわれる学校 ・親きょうだいは全員が高卒・専門卒で進学意欲が低い ・田舎すぎて近所に予備校・塾は無く家庭教師もいない という、お世辞にも受験に適しているとは言えない状況・環境でしたが、それでも日本最難関大学の一つである京都大学に合格できました。 私にとって勉強は簡単なことではありませんでした。 わからない、退屈、ゲームの方が楽しい、結果はなかなかでない… しかし、そんなエリートじゃない、環境にも恵まれていない、勉強嫌いで、飽き性の私でも「自学自習」はできるようになりました。 家庭教師として10年以上のキャリアを積んできた今でも断言できます。 「自学自習」が最も効率の良い最強の勉強手段だと。 家庭教師が教えられる時間は週にせいぜい2,3時間程度ですが、生徒が一人で勉強できる時間はその何倍もあります。 家庭教師がいる時だけ勉強する生徒と、毎日自主的に勉強できる生徒、その差は一目瞭然ですね。 前者は、例え集中して授業を受けていなかったとしても「勉強した気」になってしまうのが怖いところです。 また、家庭教師の授業や個別指導を受けても、結局は自分で学習し理解する時間を取らなければなりません。 どれ程すばらしい授業を受けたとしても、インプットした情報を脳で整理しアウトプットする作業をしていないと、それは身についたとは言えません。理解度も低くなります。 学習はインプットだけでなくアウトプットできるようになって初めて完了するものです。 「自学自習」ではインプットもアウトプットも主体的に行う必要があります。 主体性を持って行う勉強は、やる気や集中力を高く保て、効率的・積極的になり、なにより楽しいです。 生徒が自学自習をできるようになることが、目標達成への一番の近道だと私は信じています。 しかし、一人で勉強していると途中でくじけそうになるかもしれません。 周りに相談できる人がいなければ、ぜひ自学自習コーチを活用してみてください。 必ず力になります。 |
ID | 60847 |
在籍(卒業)大学 | 京都大学大学院修了 |
職業 | 社会人 |
都道府県 | 京都府 |
住所 | 京都市北区 |
指導可能都道府県 | 京都 |
指導可能地域 | 京都市北区 , 京都市上京区 , 京都市左京区 , 京都市中京区 , 京都市東山区 , 京都市下京区 , 京都市右京区 , 京都市伏見区 , 京都市山科区 , 京都市西京区 , |
最寄り駅 | 京都市営地下鉄烏丸線北大路駅 |
指導可能科目 | 【中学生】 国語, 【中学生】数学, 【中学生】英語, 【中学生】理科, 【中学生】社会, 【高校生】 国語(現代文), 【高校生】数学(文系), 【高校生】数学(理系), 【高校生】英語, 【高校生】物理, 【高校生】化学, 【高校生】地理, 【高校生】簿記, 【高校生】コンピュータ |
指導可能日時 | 平日19-22時、土日祝日9-17時、19-22時 |
希望時給 | 5500円~ |
出身中学校 | 愛媛県大洲市立北中学校 |
出身高校 | 愛媛県立大洲高等学校 |
指導経験
※「家庭教師」「塾講師」「その他」 |
家庭教師 塾講師 その他 |
備考 |
私の指導では、従来の塾や家庭教師が行う講義形式の「授業」は行いません。
生徒との一対一の面談を通して、生徒が自分自身で目標を決め、現状を把握し、計画を立て、課題を見つけ出し、それを解決・改善し、目標を達成していく、勉強の一連の手助けを行なっていきます。 つまり、生徒本人がしっかり考えて自分の意思で行動できるようになることを目的とした、自学自習に特化したコーチングを行います。 そのため、生徒の学習方法・目標・計画を、私が勝手に選択したり決定したりすることは基本的にありません。 生徒から要望や質問、相談があれば、効率のいい勉強方法や学習計画の立て方、科目ごとのおすすめの参考書・問題集とそれらの進め方、など紹介や提案をさせていただきます。 家庭教師では10年以上のキャリアがあるので自信のあるノウハウはたくさんありますが、自分の知識や考え方・方法論が万人に当てはまるとは思っていません。 生徒の個性、願望、環境、状況に合わせてアドバイスさせていただきます。 自分の意見を無理に押しけたりはしませんのでご安心ください。 「へぇ、こんなやり方もあるんだ」とあくまで選択肢の一つとして考えていただければと思います。 他人に決められたことよりも、自分で考えて選んで決断したことの方が、やる気が出るし楽しいし頑張れるし価値があります。 生徒本人が主体性を持って勉強に取り組めるよう、自学自習のコーチとしてサポートに徹します。 コーチングでは生徒との面談を授業や講義ではなくセッションと呼んでいます。 セッションは週に1回行い、1回あたり1-1.5時間を予定しています。 家庭教師の従来の指導とは異なった方法のため、意味があるのか、効果があるのか、一体どんなことをするのか不安に感じられるかもしれません。 自学自習のためのコーチングがどんなものなのかわかっていただくために、2回分(2-3時間分)のセッションを無料で体験していただけます。 ちょっと気になっている方、少しでも興味がある方、お気軽にご連絡ください。 具体的なセッションの流れは下記のとおりです。 【セッション内容】 ■アイスブレイク 5-10分 雑談やゲーム、クイズなどで空気を和ませ緊張をほぐして、生徒が話しやすい雰囲気を作ります。 ■コーチング 40-60分 ・年間目標の設定(初回〜) 目標達成までの期間が半年〜1年以上の長期的な目標を一緒に考えます。 初回のセッションだけでは決まらないことも多いので、何回かにわたってでもじっくりと考えて答えを出していきます。 ・先週の振り返り(2回目以降) 先週1週間の学習結果について振り返ります。 週間目標は達成できたか、何がうまくいかなかったか、その原因は何だと思うか、より良くするため何を変えるか、といった問いを投げかけ自学自習のクオリティUPを図ります。 ・今週の学習計画作成 長期的な年間目標から逆算した中間目標を設定し、その中間目標達成のために必要な1週間の計画を立てます。 英単語をいくつ覚えたらいいか、問題集の正答率を何%にするか、参考書を何ページやればいいか、具体的な行動にまで落とし込みます。 あとはやるだけ!の状態を作り勉強量UPを目指します。 ■質問・相談 5-10分 生徒から質問・要望があれば何でも答えます。 相談も学習目標、将来の夢、志望校、悩みなど、生徒本人が話したいこと、迷っていること何でもOKです。 セッション中に作成した学習計画に沿って、次回セッションまでの1週間、勉強してもらいます。 そして、日々の学習結果報告・翌日の学習計画を毎日LINEで提出してもらいます。 今日は何をどれくらい勉強したのか、何ができなかったのか、明日は何をどれくらい勉強する予定か、など… その内容について、私の方からも毎日LINEでフィードバックをし、客観的な視点でアドバイスや提案を行います。 また、LINEでの質問・相談は365日24時間いつでも受け付けています。 時間帯によっては遅れる場合もありますが、必ず返信するので遠慮なく何でも聞いてください。 【契約までの流れ】 ■指名 To-Lastから私の連絡先が送られてきますので、初回面談の希望日時をお知らせください。 オンライン(Zoom)で30分から1時間ほど面談を行う予定です。 ↓ ■初回面談(Zoom) ・自己紹介、本人確認 ・三者面談で現在の状況や学習の目標、悩みなどをヒアリング ・コーチングの説明 ↓ 2回分のセッションを無料で体験できます。 希望される場合は面談後、そのまま続けて初回セッションを受けていただくことも可能です。 ↓ ■初回セッション 生徒と1対1で面談を行います。 上記の【セッション内容】をご確認ください。 ↓ 1週間、初回セッションで作成した学習計画に沿って勉強に取り組んでもらいます。 そして、日々の学習結果報告・翌日の学習計画を毎日、提出してもらいます。 ↓ ■2回目セッション 生徒と1対1で面談絵を行います。 先週の振り返りを行い、うまく行ったこといかなかったこと、継続したいこと改善したいことなどを話し合います。 そしてそれらを踏まえて、次週はどのような計画で学習を進めていくかを一緒に考えていきます。 ↓ 自学自習のコーチングを体験してもらって、「よかった」「自分でも勉強できそう」「集中して勉強できた」と効果を実感できたら、ご契約いただけると嬉しいです。 【対象生徒】 ・中学生、高校生、浪人生 ・毎週1回、同じ曜日・時間に1-1.5時間の時間が取れる ・Zoomで通話できる環境がある(スマートフォンだけでもOK) ・自身のスマートフォンを持っている(LINEで連絡をとります) 【希望報酬額】 ¥5,500(税込)/ 1セッション(1-1.5時間) 毎週できれば同じ曜日・時間にセッションを受けていただきます。 月平均約23,900円 ※毎日の学習管理(LINEでの学習結果、翌日の学習計画の報告とそのフィードバック)、LINEでの質問・相談は無料です。 ※平日の日中(9-15時)は20%割引、お友達紹介でセッション1回分無料などのキャンペーンも行っています。 お気軽にご相談ください。 【自学自習コーチングで、できることできないこと】 ■できること ・勉強習慣をつける ・勉強方法の改善 ・学習目標設定のサポート ・学習計画作成と見直しの提案 ・体調管理のアドバイス ・おすすめの参考書、問題集の紹介(市販品です) ・悩み相談(学業以外もOK) ■できないこと ・講義形式の授業(スタディサプリがコスパ良くおすすめです。) ・問題集やテストの採点、添削、解説(学校や塾の先生にお願いしてください。) ・試験対策(過去問等から出題傾向分析のお手伝いならできます。) ・受験校の入試情報提供 ・入試面接練習 ・対面セッション(京都市内の一部地域なら可能です。別途出張費かかります。) 【こんな生徒におすすめ】 ・勉強する習慣を身につけたい ・勉強に対してやる気が出ない ・勉強のやり方がわからない、スケジュールの立て方がわからない ・志望校が決められない ・集中力がない、続かない ・近くに塾や予備校がなくて通えない ・勉強はしているけど成績が上がらない ・部活と勉強を両立したい 【自己紹介】 愛媛県の”伊予の小京都”と呼ばれる大洲市で生まれ育ちました。 かなりの田舎です。 そこから”本物の京都”に憧れ、京都大学に進学し、家庭教師や塾講師のバイトを始めることになります。 学生時代は、勉強する習慣が全くありませんでした。 ゲームに漫画、バイトをしたり友達と遊んだりと忙しく、勉強はテスト前にしょうがなくする程度 小中高は全て地元の公立校で、偏差値の概念は大学受験の時に初めて知ったくらい、田舎でのびのび育ちました。 学校の成績も平均くらいで、お世辞にも勉強が得意とは言えない学生でした。 そんな私でも、一浪の末なんとか日本最難関校の一つ、京都大学に合格できました。 塾や予備校には通わず、自宅か図書館で勉強していました。 高い通信教材等も買いませんでした。田舎の本屋でも買える市販の参考書や問題集を使っていました。 元々頭がいいわけでもありません。両親の最終学歴はどちらも高卒で、姉、妹は専門卒。遺伝的に優れている可能性も低いです。 勉強に適した環境だったとも思いません。休み時間に教科書を読んでいたら「ガリ勉」と言われるような学校でした。家でも家族が勉強しているところを見た記憶がありません。 そんな状況や環境、背景にあって、どうやって難関校に合格できたのか、 それは ・自分で目標を定め ・そのために必要な勉強、行動を自分の頭で考え、実行し ・できなかったことは対処法を考えて ・改善して再トライし ・それらを目標達成まで地道に繰り返していった からだと、後々振り返ってみて感じました。 そしてこれらは、別に塾や予備校に通っていなくても、高い教材を買わなくても、才能がなくても、周りにモチベを上げてくれる人がいなくても、多くの人ができることだと思います。 自学自習コーチングでは、生徒自らが立てる目標に向けて、何ができないか何が足りないかを自分自身の頭で考え、そのギャップを埋める行動を自らの意思で行い、反省して改善して、目標を達成するサポートを行います。 私の学生時代はそういった面でサポートしてくれる人は周りにいませんでした。 やる気が出たり出なかったり、目標ができても目の前の誘惑に簡単に負けたり、途中でくじけそうになったり投げ出しそうになったり、自分の弱さに向き合うのがイヤでなかなか振り返ることができなかったり、時間を無駄に浪費しました(結果1年浪人しました)。 そんな経験をした自分が、どうにか生徒の役に立てないか考えた結果、生徒に「教える」授業を行うのではなく、生徒が「考える」手助けをしようと思い立ちました。 「教える」授業では、生徒は知識や解き方、勉強方法を学びます。 授業後も学んだことを活かし勉強し続けることができる生徒もいますが、場合によっては学ぶのは授業中だけ、下手をすると授業中も勉強していないという生徒もいます。 学習姿勢が身についていない生徒に対して、「教える」教育では学習効果が上がりません。家庭教師や塾にかけるお金も時間ももったいないです。 塾に行って成績が上がる生徒はいます。家庭教師がついて伸びる生徒もいます。 しかし自律的に考え行動できる生徒は、塾に行っても行かなくても、家庭教師がいてもいなくても、誰でも勉強ができるようになります。 社会人になっても、自分の頭で考え、行動できる人はなかなかいません。 多くの人が漠然とした未来を思い浮かべ、周りに流され、誘惑に負け、漫然と今を生きています。 私もしばしばそういう時があります。 自律的な人はとても貴重な人材ですが、自律性は生まれつき備わっているものではありません。 自律性は誰もが後天的に手に入れ高めることができます。 その訓練としてうってつけなのが、学生時代の「勉強」だと私は思います。 自分で決めた目標に向かって、自分の頭で考え、自分の意思に従って行動し、自分の力で目標を達成していく。 その手助けを、自学自習コーチングを通してサポートしていきます。 【経歴】 ■県外の人はほとんど知らない愛媛県の田舎の市出身 ■中学生の時は勉強が苦手で、必死で勉強してなんとか地元の公立高校(偏差値50前半)に入学 ■漫然とした高校生活をおくり、大学受験失敗(当時の彼女にもフラれる) ■浪人になって、一念発起し受験勉強を始め、京都大学工学部に合格 ■受験の経験を活かし塾講師・家庭教師のアルバイトを始める ■京大卒業後、京都大学大学院に進学 ■大学院在学中にWebサービス業で起業 ■修士課程修了しその会社に就職するも数年後、離職‥(生活資金のため家庭教師のアルバイトは続ける) ■以降プロの家庭教師として活動し、2年前に育児のために休業 ■2024年2月から家庭教師業を再開 現在まで幸運にも、家庭教師として42名の素晴らしい生徒さんと関わることができました。 その42名全員が自身の納得する進路に進んでいます。 中高生の時の自分と比べると恥ずかしくなるくらい、立派な生徒たちです。 生徒や親御さんたちの努力をとても誇らしく思うのと同時に、自分が少しでも力になれたことを嬉しく思います。 勉強は自分の力で行うものですが、人に頼ることができるのもその人の力のうちです。 わからないこと、不安や悩み、なんでも頼ってみてください。 できる限りサポートしていきます。 |
登録年月日 | 2024年04月17日 |
Q2:「家庭教師」と「塾」の指導方法の最大の違いは何だと思いますか? |
「家庭教師」と「塾」の大きな違いは、「人数」と「カリキュラム」です。
集団指導塾は1対多数、個別指導塾でも教師1人が2、3人の生徒を指導するところが多いです。 生徒同士や生徒と教師との間でのコミュニケーションを通して、相互に良い刺激をし合いながら勉強を進めていくことができます。 また塾の授業スピードは学校の授業よりも進んでいる場合が多く、ペース自体も早めです。 学校での授業内容を理解しており、さらに高レベルな内容を求める生徒にとってはメリットの高い授業内容となります。 家庭教師の場合、授業は1対1で行うことがほとんどで、塾よりも生徒一人一人と向き合うことができます。 生徒の表情や返答など反応を見て 「この表現は伝わりにくかったかな、もう少し噛み砕いてみよう。」 「具体的な例をあげてみよう。この子はサッカー部だからサッカーで上手く例えられないかな?」 と生徒に合った、わかりやすい説明を選ぶことができます。 また、生徒の目標設定やその目標達成のための学習プラン、スケジュールを立てる手助けも、より個人に向けて具体的に、かつ客観的に行えます。 生徒とっても1対1の家庭教師の授業は、「自分だけの先生」「自分だけの授業」です。 当事者意識を持ってより主体的に学習に取り組むことができ、わからないところも素直に「わからない」と言いやすい雰囲気だと思います。 自宅での学習という点でも、周りの目を気にせずリラックスして集中できる環境で、やりたい勉強、苦手な科目、将来の目標について自分のペースで向き合うことができます。 「塾」と「家庭教師」どちらが優れているというわけではありません。 生徒個人の特徴、環境、背景に応じて、その生徒にとって適切な学習方法を選択することが大切だと思います。 |
Q3:集中力の持続しない生徒を指導する際に気をつけることはなんですか? |
集中力が持続しない要因を生徒への質問で探っていき、その解決法を生徒と一緒に考えます。
・学習環境が整っていない(机が散らかっている、周囲が騒がしい等) ・学習内容が簡単すぎるor難しすぎる ・どこから手をつけていいかわからない ・学習の目的・目標が明確ではない ・身体的な不調(疲労、睡眠不足等) ・精神的な不安 多くの人が上記の理由で集中が途切れてしまった経験があると思います。 私が生徒との面談で(なんか集中切れてそうだな)と感じたら、「集中できないと思う時ってある?」「逆に『集中できてる』って感じる時は?」と尋ねてみます。 そこから「その時の環境は?学習内容は?勉強の目的ははっきりしてた?体調は?」と深掘ってヒアリングしていきます。(実際にはこんなに矢継ぎ早に質問はしませんが) 例えば「自習室では集中できるけど、家で勉強をしている時は気が散ってしまう」場合は、家庭での学習環境が整っていない可能性が高いです。 オンラインの場合は机周りの写真を送ってもらい、漫画やタブレット、別教科の参考書など気が散りやすいものが置かれていないか見てみます。 室温や環境音も教えてもらったり、「気が散って何をすることが多い?」と質問したりして原因を一緒に探っていきます。 「明日までの宿題がある時は集中して終わらせられる。でもまだ先の期末テストの勉強ははかどらない。」場合は、目標がぼんやりしていて何を勉強すればいいかはっきりしない、やることが多すぎてどこから手をつけていいかわからない、といった可能性があります。 この場合は、期末テストで何点を取りたいのか、何位になりたいのか具体的な数字目標をまず明確にします。 そしてその目標達成のために、今週は何を勉強するべきか、今日は何を勉強するべきか、を生徒本人に考えてもらいます。 理想と現状の差、その差をどうやって埋められるか、優先順位はどうすればいいか、障害は何か、どうすればその障害を排除できるか… 生徒本人に考えてもらうことで、より主体的に取り組むことができ、勉強に集中しやすくなります。 やらされている勉強ではモチベーションが上がらず、効率が悪く、結果が出にくく、なにより勉強が楽しくありません。 生徒自身が自発的に行動できるよう、気づきを与える質問や提案、きっかけづくりをサポートしたいと思っています。 |
Q4:勉強の習慣が身についていない生徒を、習慣づけるための工夫を教えて下さい。 |
人と約束をしたり、人に宣言をしたり、周りの人を巻き込むこと
急にやる気がわいてきて 「明日から毎朝6時に起きて英語の勉強をしよう!」 と決め、それを1週間後も続けられている人が果たしてどれくらいいるでしょうか。 たぶん半数もいないと思います。正直、今は私も続けられる自信はないです。 数日は続くかもしれませんが、やる気の出ない日に「今日はめんどうだからいいか…」とやめてしまいます。 私は自分の意思の力は弱いと思っています。自分を毎日頑張れる人間だと過信していません。 すぐサボったり、ダラダラと過ごしたり、つい他のことに気が逸れてしまう人間です。 そんな私でも、受験生の頃は毎日10時間以上、毎日継続して勉強ができていました。 なぜか? それは、勇気を出して自分をやらざるを得ない環境に身を置いたからです。 具体的には「京都大学を受験するよ」と両親に宣言していました。 そして「朝は毎日5時に起きて勉強を始めるから朝ごはんを早めに用意して欲しい」と約束を交わしていました。 そんな宣言と約束をした手前、寝坊しようものなら「なんだコイツ、京大志望って言っといて口だけやん」と思われてしまいます。 かっこ悪いですね。 親にすらそんなダサいところを見せたくなかった見栄っ張りな私は、毎日頑張って早起きして勉強しました。 たぶん1日も寝坊しなかったと思います。 人は自分との約束は簡単に破ってしまいます。 そもそも約束がなかったことにしても誰にもバレないからです。 でも、他人との約束はそうは行きません。 「信用をなくしてしまう」「かっこ悪いと思われたくない」「有言実行だと思われたい」 そんな思いが「今日はサボろっか」という気持ちに打ち勝つ助けとなってくれます。 「勉強の習慣化が難しい」と思う人は、勇気を出して周りを巻き込んでみてください。 友達と放課後に毎日1時間一緒に勉強する約束をしたり、「東大生に俺はなる!」と周りに宣言してみたり… ちょっと恥ずかしい場合は、目標を自室の壁に貼り出すだけでも十分効果があると思います。 自学自習コーチングでは、毎日LINEでその日の学習内容と翌日の学習計画を報告してもらっています。 「明日はこの勉強をやる」と言うだけで、自ずと責任感が芽生え、程よいプレッシャーが感じられると思います。 コーチも"周りの人"なのでどんどん巻き込んで有効活用してみてください。 |
Q5:生徒が「何のために勉強をするのか分からない」と言っています。あなたは何と言いますか? |
「将来やりたいことは何?」と尋ねてみます。
医師や小説家、警察官、パティシエ、建築士… どれも免許や資格を取ったり、技術を身につけたり、多くの勉強をする必要があります。 たとえプロ野球選手やYouTuberでも勉強は必要になってきます。 「勉強」ということは必ずしも机に向かって知識をつめこむ作業だけではありません。 理想のために何が必要か、どんな計画を立てて、直面している問題をどう解決するか、嫌なことや困難にどう向き合うか… これらを考え、考えても答えが出なければ人にたずねたり本を読んだり調べたりすること、それが「勉強する」ということです。 小中高の教育では「勉強する」ことの練習ができます。 国語のテストで良い点を取るためには、読解力・表現力をつけ、言葉の意味を理解し、漢字を書けるようになる必要がある。 そのためにはどんな勉強を何時間するか、わからない問題はどうするか、遊びたくなったらどうするか… 日々、考え行動することが求められます。 学んだ知識を将来使わなくても、勉強で培った自分の「生きる力」は必ずその後の人生に活きます。 一方で「やりたいことは特にない。見つからない。」と答える生徒もいます。 そんな生徒には「じゃあ、どんな夢を見つけると楽しいかな?」と聞いてみます。 いま夢を持って頑張っている人、これまでに夢を叶えてきた人でも「ぼーっと生きてたら急に夢が思いついた」なんて人はいません。 みんな何か新しいことをやってみて、それが楽しかったり好きになったり結果が出たりするうちに、いつの間にか夢になったんだと思います。 そこで、夢が見つからない生徒にはどんな夢なら楽しいかを考えてもらいます。 どんな人にも「好きなこと」や「得意なこと」は必ずあります。 「好きなこと」や「得意なこと」は、やっていると楽しいはずです。 楽しくて、どんどん深く知ろうとしたり、関連することにも興味がわいたり、時間も忘れて熱中したり… その中で「どんな夢を持つと楽しいかな?」と常にアンテナを張っておくことが大切です。 自分の「好きなこと」「得意なこと」をとことんやってみる、それがきっと夢につながると思います。 夢や目標が明確にあると、今している勉強にも意味を見出すことができます。 まだない、わからない場合は自分の「好きなこと」「得意なこと」がそのヒントになるはずです。 |
Q6:生徒との信頼関係を築く上で、最も大切なことは何だと思いますか? |
生徒の話をしっかり聞いて理解に徹すること
自分は良かれと思った行動でも相手にとっては逆にマイナスにとられてしまうことがあります。 例えば、英語が苦手な生徒がいます。 教師は自身の経験から「長文をたくさん読むことで英語は総合的に伸ばすことができる」と考え、長文読解の評判の良い参考書をおすすめしたとします。 教師は「この勉強法でたくさんの生徒が英語が得意になった。良い参考書だからきっと生徒のためになる。」と考えての行動です。 しかし、生徒がやってみると「一文一文が難しくてなかなか読めない。進まない。」となりました。 「大丈夫、ゆっくりやっていけばいいから。わかりやすい参考書だからじっくりやっていけば成績も伸びるよ。」 と教師は答えますが、生徒からすると 「この参考書は難しすぎて勉強にならない、この先生は自分のことを何もわかっていないな…」 となってしまいます。なぜでしょうか。 それは、教師が生徒のことをあまり知ろうとせず、理解しようとせず、自身の固定観念で判断し、決めつけて行動したからだと考えられます。 英語が苦手な原因は英単語を十分に覚えられていなかったからかもしれません。 英文法をしっかり理解できていなかったからかもしれません。 生徒の英語が苦手な原因を深く探ろうとせず、教師がベストだと考える勉強法を押し付けた結果、生徒は教師を信用して頼ることが難しくなるでしょう。 これは極端な例ですが、まず相手のことを理解していないと、自分のどの行動が信頼関係の構築に重要かわかりません。 生徒を一個人として深く理解し、生徒の大切にしているものを重要視し、その理解に基づいて生徒に接することがスタートだと思います。 その上で、礼儀正しく親切に接し、気遣いを忘れず、約束を守り、間違いを認め、行動に一貫性を持つことで、生徒との強い信頼関係を築くことができると考えています。 |
Q7:自分がこれまでしっかり勉強をしてきてよかったと思うことは何ですか? |
勉強を通して、自分で考え行動する力が身についたこと
特に、受験勉強のように期限があり合否というかたちで結果が明確なものは、限られた時間の中で結果を出す必要があります。 2年後、1年後、半年後の入試に向けて、自分の目標とする学校はどこか、合格するために今の自分に足りないものは何か、どうやってそのギャップを埋めるか… それらを自分の頭で考え実行していかなければなりません。 実行しても最初からうまくいくとは限りません。むしろたくさん失敗するでしょう。 その時、どうして失敗したのか、どうすればうまくいくのか、次はどういう風にしてみようか、と改善していく必要があります。 限られた時間の中で、どんどん自分を成長させて目標を達成していく力。 これが、勉強することで培われる最も大事な力だと思います。 この力は、学生時代だけでなく、社会に出てからも100パーセント役に立ちます。 社会に出たら教科書もありません。先生もいません。 課題やその解き方を教えてくれる人はいません。 社会では自分の頭で考えて、問題を見つけ、解決法を探し、選択して、自分の責任で行動できる人に価値があります。 もし学生の時にその力を身につけていなければ、社会に出てから間違いなくその壁にぶち当たります。 どうせ身につけなければいけないなら、早い方がいいです。 就職していなくて時間がある時がいいです。学校に通っているならちょうどいいです。 つまり小中高大の学生時代に身につけておくのが一番都合がいいですね。 今、勉強している内容に意義を見出せなかったとしても、「勉強すること」その行為自体に意義があります。 どこに就職しようが、どんな社会人になろうが、「勉強すること」で培った力は必ず自分に返ってきます。 |
Q8:あなたのこれまでの人生における大きな失敗と、そこから学んだことを教えて下さい。 |
数々の失敗を経て、「成功の反対は失敗ではなく『行動しないこと』」ということを学びました。
・小学3年生の夏休み、初日から3日間で宿題を全て終わらせて残りの日は遊んで過ごすも、日記の不正が先生にバレて怒られる。 ・高校3年生の秋、ドラマ「白い巨塔」を観て唐突に医者になりたいと思い、そこから受験勉強を始めるも実力不足で医学部不合格。 ・大学1回生の頃、オシャレなカフェで働いてみたいと思って、人見知りなのにカフェで接客のバイトを始める。最初の接客で緊張のあまりコーヒーをお客さんの真っ白なシャツにこぼす。 ・大学院在学中に起業するも、やりたい仕事だけ選り好んでやっていたら資金がショートし倒産。 これまでたくさんの失敗をしてきました。 ここでは書けないくらい恥ずかしい失敗もしています。 しかし、どれも不思議と後悔はありません。 勿論「もっとこうしとけばよかったな」という反省点は多々ありますが、自分の意思で決め、精一杯取り組んだものに関しては全く後悔していません。 「もっと日記にリアリティを持たせるために、天気とか時事ネタも内容に入れとくべきだったな。来年はそうしよう。」 と、再チャレンジに燃えているくらいでした。(翌年は日記の宿題はありませんでした…) 新しい挑戦をする時、人は不安になり、ストレスを感じ、迷います。 しかし、目標に向けて精一杯取り組むことができれば、たとえ達成できなくても良いことしかありません。 結果が出なかったとしても、それまでの過程で必ず変わることが何かあります。 精一杯取り組んでいる姿を見て、誰も格好悪いとは思いません。 失敗しても「何が悪かったのか?」「どうすれば次はうまくいくか?」と次に繋げることができます。 「失敗したら恥ずかしい」と見栄や思い込みが邪魔をして何も行動できないでいると、次がありません。 人生で後悔していることを思い浮かべると、多くの人が「挑戦して失敗したこと」よりも「挑戦しようか悩んだ結果、何も行動しなかったこと」の方に、より深い後悔を感じているのではないでしょうか。 成功の反対は「失敗」ではなく「行動しないこと」 成功はもちろん素晴らしいことですが、失敗にも、成功と同じか場合によっては成功以上の価値があります。 生徒の挑戦をサポートすることはもちろん、自分自身も日々挑戦し続けたいと思っています。 |
Q10:あなたが受験生の頃、モチベーションを維持するために工夫したことを教えて下さい。 |
心の底からワクワクできる長期的な目標を立て、そこから逆算して超具体的な行動計画まで落とし込むこと
私の場合、まずは京大合格を長期的な目標に立てました。 将来やりたいことや難易度等はあえて何も考えず「行けたらかっこいいだろうな」と安直に決めました。 合格した未来の自分を想像すると楽しみでしょうがない、心の底からワクワクできたこと。 それが結果的にちょうど良い目標設定になっていたんだと、後から振り返って思いました。 目標が決まってからはほとんど毎日想像していました。 合格発表の瞬間、その時の自分の感情や家族、友人の反応、大学に通う自分、友達はできるかな、バイトしてみようか… 夜、寝る時に想像することが多かったので、夢に出てくることもしばしば。 京都のどんな部屋に住んでどんな友達ができてどんな講義を受けているか、かなり鮮明な夢でした。 最初は漠然としていた「京大合格」という目標が、頭の中で視覚化できるほどはっきりしたことで、自分の未来が現実的なものに見えてきました。 未来が現状から延びているとイメージできたことで、具体的な行動が促進されました。 朝一番に、その日の課題設定・行動計画を、現状と理想とのギャップをふまえて行う。 英単語帳10ページを30分やる、三角関数の問題を5問解く…など、具体的な行動計画を立て実行する。 その日の終わりには、どれだけ達成できたか、進捗したかをチェック。 達成できなかったり進捗が悪かった場合は、その原因を考え、対策を講じ、翌日の計画に反映する。 毎日、上記のようなルーティンで勉強をしていました。 目標が明確で現状との差をしっかりと認識できていると、その差を埋めるために何をすべきかは見つかります。 具体的な行動計画を立て、それを振り返ることで自分が日々成長しているという実感が得られます。 少しでも成長している実感があると、楽しさや喜びを感じやすく毎日のモチベーション維持につながります。 受験は長期戦です。 多くの人が途中でやる気を失ったり、サボったり、他のことに気が逸れてしまったりします。 そんな中、魅力的な目標に向かって毎日ワクワクしながら勉強して、成長することに喜びを感じられるような状態を維持できれば、断然有利です。 本コーチングでは、目標設定と行動計画を生徒自身ができるよう、入念にサポートします。 |
Q11:個人契約(もしくは直接契約)ならではの良さを教えて下さい。 |
強い信頼関係を築きやすいこと
個人契約には、教師を選べる、中間マージンがない、情報伝達が早くてシンプル、柔軟で迅速な対応、といった様々なメリットがあります。 一方で契約の手続きや交渉、提案、相談、連絡などの各種やり取りを、両者とも自らの責任で行う必要があります。 それをわずらわしく面倒だと感じる生徒、保護者の方がいるかもしれません。 しかし、私はこのことを、生徒-教師間、保護者-教師間の信頼関係を築く、とても良い機会と捉えています。 信頼関係があることで、生徒は自分のことを話しやすくなります。 生徒の中には「わからないけどそのことを先生に言えない」という子が、実はたくさんいます。 「『そんなこともわからないの?』と失望されたらどうしよう」「わからない自分が恥ずかしい」「先生が忙しそうだから質問を遠慮してしまう」 と不安を感じている生徒が多いです。 強い信頼関係があると「この先生なら何を聞いても大丈夫」「質問しやすい」「悩み相談をしたい」と心を開いてくれます。 生徒が本音で応えてくれると、勉強する目的・目標を明確に教師と共有でき学習効果が上がるだけでなく、生徒が自分でも気づかなかった、頭の中の奥深くにある「答え」がだんだんクリアになってきます。 生徒自身が切に望んでいる「本当の目標」が見えてくることがよくあります。 「本当の目標」が持てると、モチベーションが上がり、学ぶことが楽しくなりより価値のあるものになると信じています。 信頼関係を築く上で私が大切にしていることは【質問6】に記載しています。 よければそちらもご覧ください。 |
Q12:あなたの好きな言葉・座右の銘は何ですか? |
「無知の知」
平たく言うと「無知であることを知っていること」が重要、つまり「自分がいかにわかっていないかを自覚せよ」と言うことです。 「自分の無知を自覚している人」は安易に自分の正しさを主張せず、相手の意見を尊重します。理解しようとします。 また、周りのものに好奇心を持ちやすく、より深く知ろうとします。新しいものを初めから否定することもしません。 深く知れば知るほど、さらに知らないこと、わからないことが明らかになります。知れば知るほど「自分は何も知らないんだ」と謙虚になります。 家庭教師を長くやっていると、どうしても「自分は正しい」「自分は生徒よりも物事をよく知っている」となりがちです。 生徒に「教える」と言う立場にあるので、時に自分の考えに固執し、既成概念や一般論にとらわれ、客観性を欠くことがあります。 それらの最大かつ根本的な要因は、自分自身がそのことに気づいていないことです。 つまり、固定観念や既成概念にとらわれていることを自覚していないということです。 「無知の知」を常に意識し、自覚することで、ものごとを俯瞰して見ることができます。 自分の考えに固執することなく、先入観を捨て相手への理解を深め、知らないことを知ろうと勉強にも励むことができます。 今の自分は不完全であると認め、今見える完全を求めて、常に努力していくことを心がけています。 |
Q13:苦手科目を克服するためのポイントを教えて下さい。 |
なぜ「苦手」なのか、原因を深掘りして探っていくこと
一言で「苦手」と言ってもその原因や状況は様々です。 基礎が理解できずに放置している、適した勉強法や解き方がわからない、その教科の先生を好きになれない… 苦手科目を克服する上で大事なのは「私は〇〇が苦手なんだ」と決めつけないこと。 その代わりに「私は〇〇に苦手意識を持っているな」と少し客観的になってみることです。 「私は〇〇が苦手なんだ」と決めつけてしまうと、勉強をしない理由、言い訳ばかり思いついてしまいます。 一部理解できなかったポイントがあって、そこから積み重なっただけなのに、そこを勉強し直せば克服できるかもしれないのに、「苦手だから勉強したくない」と行動しない理由ができてしまいます。 「苦手だ」と決めつける前に「自分は苦手って思ってるけど本当かな?」とまず疑ってみましょう。 そして「なぜ苦手意識を持っているんだろう?」と原因を深掘って考えていきます。 「テストの点数が低いから?」→「なぜ低いんだろう?英単語は得点できてるけど長文で点を取れてないな」 原因の輪郭が掴めてきたら、自分なりの解決方法を考えてみます。 「次は長文読解の勉強に時間をかけてみよう」 重要なのは「自分にできること」に注力することです。 「テストの問題が悪い」と他者に責任を置いてしまうとそこで終わりです。 自分が何かやろうという行動に繋がりません。 「自分に何ができるか、どうしたらいいか」と自身の行動に集中すると、苦手意識がある分野にも積極的に取り組むことができます。 とは言え、苦手意識のある科目を勉強するのは大変です。 面白くないし、やる気は出ないし、なかなか進まない… でも、苦手分野は克服することができれば成績は大きく伸ばせます。 90点の得意科目を100点に上げるよりも、30点の苦手科目を50点にする方が簡単だし点数の伸びも倍です。 苦手を克服できれば自信にもつながります。 苦手意識に向き合い、一つ一つ振り返り、つまずきを丁寧に解消することで、苦手が得意に変わる可能性もあります。 そういった学習を一人で進めることが難しい場合はお気軽にご相談ください。 生徒一人一人に寄り添ったコーチングで、苦手意識を持っている原因や状況、その解決方法を引き出します。 将来的には生徒自身の力で苦手を克服できるよう全力でサポートします。 |
Q14:あなたが勉強を教える際の、時給以外でのモチベーション(動機)があれば教えて下さい。 |
人の役に立てているという実感、そして自分も学んで成長しているという実感を得られること
自分のためにやる作業は「面倒だから今日はやめとこう」となりがちです。 運動、机の整理、自炊… しかし周りの人が喜んでくれることは「面倒だけどやるか」となることがよくあります。 たぶん私だけではなく、多くの人が似た経験があるのではないでしょうか。 「自分だけのためよりも大事な人のための方が頑張れる」 「両親を温泉旅行に連れて行ってあげたいから、バイトを頑張ってお金を貯めよう」 「自分だけだったらスーパーのお惣菜でいいけど、子供のためにはご飯は手作りしてあげたい」 「来週は友達を誘ってBBQをしよう。友達に楽しんで欲しいから、下調べをしてしっかり準備しておこう」 信頼して本音を話してくれる生徒、我が子を預けてくれる親御さん。 それぞれの期待に応えたい、喜んでもらいたい、役に立ちたいと思って頑張ることができます。 自分のためだけだとそこまで頑張れません。ついついサボってしまいます。 生徒や親御さんから 「先生のおかげで勉強の習慣がついた」「何を勉強したらいいかがわかった」「ありがとう」 と言われると嬉しくなり、もっと頑張ろう、もっと役に立ちたいという気持ちになります。 どうすればもっと役に立てるか、期待に応えられるかを考えると、自らの成長がどうしても必要になってきます。 どうすれば生徒は前に進めるか、どんな問いかけをすればいいか、どういった態度で接するべきか、常に試行錯誤し、考え、学んでいかなければなりません。 自らが学んで成長することで、自分の影響力の大きさを変えることができます。 そうして、最初は他者のために頑張っていたことでも、いつかは自分のためになります。 「情けは人の為ならず」の言葉通り、人に思いやりを持って接すると、やがて良い報いとなって自分に戻ってきます。 そして、良い報いが自分の成長につながれば、さらにそれを人の役に立てることができます。 自分と周りの人を高め合う好循環ができます。 この仕事は、自分の成長をダイレクトに人の役に立てることができ、感謝を伝えてもらいやすく、それがさらに自分の向上心に繋がります。 自己内で完結してしまう仕事、または完結していると感じやすい仕事には決してない魅力で、私にはこれが強いモチベーションになっています。 |
Q15:「分からないところが分からない」という生徒がいます。あなたはどのように対応しますか? |
「どこまでなら分かるか」「どこから分からないか」分解し深く探っていきます。
勉強をしていて自分がどこが分かっていないのかを分かっていないと「本当にこの勉強で合ってる?」と不安になることがあると思います。 ただ漫然と目的もなく勉強をしていたり、宿題を片付けるために問題を解いていたりするとよくその状態に陥ります。 「分からないところが分からない」と言う状態は非常にもったいない状態です。 せっかく時間や労力をかけて勉強しても、意味のある勉強にならず学習効率が悪いのであまり身につきません。 「分からない」が「分かる」ようになった時の達成感も得られず勉強を楽しむこともできないでしょう。 まずは「どこまでなら分かるのか」はっきりさせることです。 「英語が分からない」と言う生徒でもアルファベットは全部書けるかもしれないし、単語はしっかり意味を覚えているかもしれません。 何かしら「分かる範囲」はあります。 「分かる範囲」が分かったら、そこを足がかりに「どこから分からないのか」を分解して突き止めていきます。 「自分に何が分かっていて何が分かっていないのか」を具体的に突き止めていくことは、強い意思の力が必要です。 それは自分の弱さに向き合わなくてはならないから。 誰でも自分の弱み、嫌な面、都合の悪いところは見たくありません。 もし問題をはっきり認識してしまうと放ってはおけない、でも面倒だし気乗りしないし解決できるか分からない。 なら最初から向き合わなければいい。多くの人がそう思って見て見ぬふりをして逃げてしまいます。 「分からないところが分からないとどうしようもない」と諦めるのではなく、自分の弱点と向き合う勇気を持って問題に取り組むことが重要です。 自学自習のコーチングでは、できなかったことやその原因について、掘り下げて考えていきます。 最初は抵抗感があるかもしれませんが、やってみると案外大したことなかった、もっと早く取り組めばよかったと感じることも多いです。 コーチと一緒に取り組むことで勇気が湧いてきて、自分の弱さに向き合えるようになるかもしれません。 生徒一人では意識することがなかった問題も、コーチからの問いかけで気付くこともあるでしょう。 目的を持って楽しく効率よく勉強していくためにも自学自習のコーチングを有効活用してみてください。 |
Q16:最後に生徒様へメッセージがあればお願いします(なるべく100文字以内でお願い致します) |
頑張っているのに結果が出ない、何から始めればいいかわからない、やる気がなくなった、いつも計画倒れになってしまう…
勉強がうまくいかないことはことは誰でもよくあります。 一人で悩みを抱え込まずに気軽に相談してください。 きっと力になれると思います。 自分に合った勉強のやり方を一緒に見つけていきましょう。 |
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